一級建築士取得までの回顧録 ー我慢編ー

建築構造設計

こんにちは、こいちろです。

今回の記事は、過去に私が経験した一級建築士取得までの道のりをざっくりと綴っていきます。

勉強し初めは、もうかれこれ10年以上前の話になるので、思い出しながら書いています。

10年前の話とはいえ、現在のシステムになってからの試験も経験していますので、

これから建築士を目指している学生さんや、働きながら勉強されている同志の皆さんの

励み、または戒めになるような記事になればと思います。

本記事は我慢編として、一級建築士取得までに我慢したことを書いていきます。

一級建築士資格を取るまでに我慢していたこと

一級建築士試験に取り組んでいる皆さん、おそらく色々なことを我慢なさっていることでしょう。

私もそうでした。

息抜きで遊んでいても、試験が終わって(落ちて)解放されたと思っても、どこか試験のことを

考えてしまう自分がいました。

学科試験に2度落ちた頃から、特に意識的に我慢していたことをご紹介します。

我慢しないようにするには合格するしかない!

皆さん、さっさと資格を取ってしまいましょう。笑

我慢していたこと一覧

・趣味

・友達からのお誘い

・結婚

我慢していたこと その1 趣味

一級建築士取得までに我慢していたことの一つ目は「趣味」です。

まあ、当たり前なんですけど、趣味に割く時間があったら勉強していますよね。

私の趣味は漫画を読んだり、動画を見る、その他にゲームもよくしていました。

ですが、学科試験に2度落ちて、流石にこのままダラダラ行くのは良くないと思い、生活環境を

ガラッと変えました。

動画やゲームは本当に時間泥棒で、気づくと平気で1、2時間経っていますからね。。。

趣味に充てる時間を全て学科の勉強に充てるよう改善していきました。

実際、趣味の時間をとっても勉強のことを考えてしまうんですよね。

「全然趣味に興じることができていないぞ」という感じです。

そんなモヤモヤした状態で趣味をしていても全然楽しくなかったので、そこはしっかりと切り替えて

合格したら趣味に没頭する!という固い決意を持って勉強に取り組んでいきました。

我慢していたこと その2 友達からのお誘い

我慢していたことの二つ目は「友達からのお誘い」です。

もっぱら飲み会のお誘いなので、「友達からのお誘い」≒「お酒」です。

なので会社の飲み会、暑気払いや同僚からのお誘いも断っていました。

会社の飲み会は行くことはあったのですが、お酒は飲まず、ソフトドリンクで過ごしていました。

お酒自体は好きなのですが、飲んでしまうとその日の夜の勉強時間が潰れますし、

翌日のパフォーマンスも落ちます。確実に。

勉強時間が削られて、それが原因でまた落ちてしまうのは嫌だ!!

という思いから、学科試験合格するまで禁酒することにしました。

そのくらいの覚悟で臨んでいたということです。

我慢していたこと その3 結婚

我慢していたことの三つ目は「結婚」です。

我慢していたというか、家庭を持つということは自分の時間がなくなると捉えていたので

「結婚」=「合格する難易度が上がる」というふうに思っていました。

現時点の私の1日のタイムスケジュールは下記のようになっています。

現在私は、主に在宅ワークをしており、家事や育児をしながら仕事をしています。

今は36協定の縛りがあるので、なるべく月平均45時間の残業時間で抑えるようになっています。

夜遅くまで残業をしていないのはそういう理由からです。

昔は残業時間の縛りもなかったため、夜遅くまで残業していました。

会社に泊まる事もありました。

この点は勉強しやすい環境になったなとは思います。

ただし、改善されているのはその一点です。

皆さん、このようなスケジュールの中でどこに勉強時間を入れればいいと思いますか?笑

まだ幼い子供がいると世話もしなくてはいけないし、勉強していると邪魔されます。

妻にも家事や育児に参加していないといい顔されないので、勉強に集中する事もできません。笑

子供の世話や家事をしているともうクタクタで、寝かしつけの際に自分も寝てしまいます。

このような状況が見えていたので、「結婚をするのは合格してから!」

という縛りを設けて勉強に励みました。

まとめ

以上、私が一級建築士取得までに我慢したことでした。

「趣味」「友達からのお誘い」については、単純に我慢したことと言えるでしょうが、

「結婚」については、少しニュアンスが違いますね。

書いていて思いましたが、結婚してしまうと資格取得難易度が跳ね上がるので

我慢せざるを得ないことでした。

この他にも細かいことで色々我慢したことはあったでしょうが、

以上が私の特に印象深い、経験した我慢の代表例です。

一級建築士の受験を考えている皆さん、または取り組んでいる皆さんの参考になればと思います。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました