【資産設計基礎】900万円を15年で準備するための計算方法を完全攻略!_間違いから学ぶFP3級_第1回

FP

みなさん、FPの勉強は順調ですか?

私は今停滞しています。

なぜか?

ライフプランニング分野の「6つの係数」が意味ワカラン状態だからです‼️

この状態、なんとか解消したいですよね。

「6つの係数」をしっかり理解したい‼️

そんな私と同じような状況のそこのアナタ!

一緒に学んでいきませんか?

この記事を読み切れば、きっと「6つの係数」の理解が深まっていること間違いなしです‼️
(むちゃくちゃハードル上げてるけど大丈夫かな・・・?)

それでは一緒に読み進んでいきましょう‼️

⭐️この記事を読んで得られる知識は、以下の2点です。

  • ライフプランニング「6つの係数」って何?
    将来の資金計画においての試算に用いる数値です。
  • よくあるケアレスミスを紹介‼️
    →「今 → 将来」なのに逆の係数を使う。
    →「一括のお金」なのか「毎年のお金」なのか混同する。
     などが挙げられます。

今回の分野:資産計算で使う6つの係数(ライフプランニング)

FP3級のライフプランニング分野を勉強していて、最初につまずいたのがこの「6つの係数」でした。

問題集にはよく出てくるけど、「とりあえず数字を表にあてはめて終わり」では、何をしているのかピンきていません。

そこで今回は、この内容をわかりやすく整理してみました。

❓️ 問題文の紹介:「6つの係数」の使い分け

問題文の要約
  • 15年で900万円を用意する。
  • 毎年均等積立。
  • 利率(年率)1.0%で複利運用。

必要となる積立金額は?

与えられた係数は以下の通り。

  • 現価係数  :0.8613
  • 資本回収係数:0.0721
  • 減債基金係数:0.0621
こいちろ
こいちろ

最初は全然わかりませんでした。
当てずっぽうで選んだら間違えた問題です。

答えを見ると、900万にどれかの係数をかけたら、その答えの選択肢と合致しました。

回答に書いてあるとおりに掛け算をして求める、というふうに覚えることもできます。

でも、とりあえず正解することはできるけど、理解はできない。

こいちろ
こいちろ

ただ覚える・・・
それでは意味はないので、もう少し掘り下げていきましょう。

正解と解説の要点:900万円を用意するにはこの係数!

問題文の要約
  • 15年で900万円を用意する。
  • 毎年均等積立。
  • 利率(年率)1.0%で複利運用。

必要となる積立金額は?

与えられた係数は以下の通り。

  • 現価係数  :0.8613
  • 資本回収係数:0.0721
  • 減債基金係数:0.0621

正解:900万円×0.0621=558,900円(毎年)

正解は、減債基金係数(0.0621)を用いて算定します。

558,900円(=900万円×0.0621)を毎年積み立てると、15年で目標金額900万円を積み立てることが出来るという計算になります。

一旦、利息なしの場合を考えてみましょう。

900万円/15年 = 600,000円/年になりますね。

60万円は900万円の内、何%にあたるか、割り出しておきましょう。

60万円/900万円 = 0.0667(6.67%)

ここで、3つの係数の中で、現価係数が大きく異なる数値なので除外します。

正解は残り2つの内、ひとつ。

資本回収係数を考えます。

900万円に0.0721をかけると64.89万円になり、15年より早い段階で目標金額に到達してしまうことがわかります。

利息が積立金額を助けてくれる(積立金額が少なくて済む)という観点から、0.0667より小さい係数、0.0621を回答する、という導き方もあります。

✅️ポイント解説:「6つの係数」って何をするもの?

かんたんに言えば、「お金の今の価値と、未来の価値をすばやく計算できる便利な数値」です。

係数の名前何を計算するか
① 終価係数現在のお金将来いくらになるか
② 現価係数将来のお金今いくら必要か
③ 年金終価係数毎年積み立てたら将来いくらになるか
④ 年金現価係数将来定額でもらえるお金ために今いくら必要か
⑤ 減債基金係数将来の一定額を貯めるために今いくらずつ積立
⑥ 資本回収係数今あるお金を分割払い(複利運用)で一定期間で取り崩すには?
こいちろ
こいちろ

現在のお金を黄色で、将来のお金を青色でマーキングしてみました。
見やすいかな?

これらは「年利◯%で◯年間」などの条件があれば、すぐに使える係数が表になっています。
これをかけるだけで計算できる、超便利なモノなんです。

6つの係数について_深堀り考察!!

今回は、以下の点について解説していきたいと思います。

  • ライフプランニング「6つの係数」って何?
    将来の資金計画においての試算に用いる数値です。
  • よくあるケアレスミス
    →「今 → 将来」なのに逆の係数を使う。
    →「一括のお金」なのか「毎年のお金」なのか混同する。
     などが挙げられます。

ライフプランニング「6つの係数」って何?

「6つの係数」とはなにか?

一言でいうと、

将来の資産計画を計算するための「時間と利息」が考慮された便利な係数です。

たとえば、こんなことを考えたことはありませんか?

  • 10年後に100万円ほしい。今いくら貯めればいい?
  • 毎年10万円ずつ積み立てたら、20年後はいくらになる?
  • 老後に毎年50万円ずつ使うには、今いくら必要?

こういう「未来のお金」と「今のお金」をつなぐ計算を、
一発でできるようにしたのが 6つの係数 です。

電卓で毎回ゴリゴリ計算する代わりに、
「係数表」を見て掛け算するだけで答えが出る仕組みになっています。

なぜ「6つ」あるの?

お金の計算には、大きく分けて次の3パターンがあります。

① 今のお金 → 将来いくらになる?
② 将来ほしいお金 → 今いくら必要?
③ 毎年コツコツ積立・取り崩し

これをさらに細かく分けると、全部で6種類の計算パターンになるため、
「6つの係数」が用意されています。

📘 6つの係数を超かんたんに整理

まずは細かい名前より、「役割」をイメージしましょう。

係数の役割何を知りたい?イメージ
① 今 → 将来今の100万円が10年後いくら?貯金がふくらむ
② 将来 → 今10年後に100万円ほしい。今いくら?逆算する
③ 毎年積立 → 将来毎年積立したら合計いくら?コツコツ貯める
④ 将来目標 → 毎年積立目標金額を貯めるには毎年いくら?割り算の発想
⑤ 元金 → 毎年受取まとまったお金から毎年いくら使える?年金イメージ
⑥ 毎年受取 → 必要元金毎年〇円使うには元金いくら必要?老後資金

具体例で見てみましょう‼️実際に計算してみる

例①:今の100万円は10年後いくら?

条件
  • 今 :100万円
  • 年利:3%
  • 期間:10年

このとき使うのが、

「終価係数」= 今のお金を将来に増やす係数です。

仮に係数が「1.34」だったとすると、

100万円 × 1.34 =134万円

こいちろ
こいちろ

何もしなくても利息でお金が増える、というイメージです。


例②:毎年10万円ずつ貯めたら20年後いくら?

条件
  • 毎年:10万円積立
  • 年利:2%
  • 期間:20年

このとき使うのは、

「年金終価係数」= 積立の合計を求める係数です。

仮に係数が「24.3」なら、

10万円 × 24.3 =243万円

こいちろ
こいちろ

毎年コツコツ積み立てると、利息もついて増えていく、というイメージです。


例③:老後に毎年50万円使いたい。元金はいくら必要?

条件
  • 毎年:50万円使いたい
  • 期間:20年
  • 年利:1%

このとき使うのは、

「年金現価係数」= 毎年使うお金から、元金を逆算する係数です。

仮に係数が「18.0」なら、

50万円 × 18.0 = 900万円

こいちろ
こいちろ

つまり、老後資金として約900万円必要、という考え方になります。


よくあるケアレスミスを紹介

以下に、今回取り扱った「6つの係数」の問題においての、
よくあるケアレスミスの代表例を3選紹介します。

対処法も記載していますので、もし当てはまるようでしたら参考ください。

ミス①:今と将来、どちらの金額を求めたいのか?

「今 → 将来」なのに逆の係数を使ってしまう

  • 将来金額を出したいのか?
  • 今の金額を出したいのか?

まずここをハッキリさせるのが大切です。

ミス②:一括か、毎年か

「一括のお金」なのか「毎年のお金」なのか混同する

  • 一括 → 終価係数・現価係数
  • 毎年 → 年金系の係数

この切り分けができると、一気に正解率が上がります。

ミス③:単純な読み間違い

期間と利率の読み間違い

  • 10年なのか?20年なのか?
  • 年利なのか?月利なのか?

問題文は必ず線を引いて読むクセをつけると安心です。


まとめ・今回の学び:

  • ライフプランニング「6つの係数」って何?
    将来の資金計画においての試算に用いる数値です。
     一覧表を記載したので参考ください。
     一度、係数を用いて計算してみるとイメージが付いていいかもしれません。
  • よくあるケアレスミス
    →「今 → 将来」なのに逆の係数を使う。
    →「一括のお金」なのか「毎年のお金」なのか混同する。
     などが挙げられます。
    →対処法も本文に記載しましたので、ご確認ください。

今回はライフプラン分野の「6つの係数」についての問題文を取り上げ、解説しました。

イメージはつきましたか?

正直、「係数を丸暗記する」だけではすぐ忘れます。

でも、「どんな場面で、何を計算したいのか」
を意識しながら学ぶと、定着度合いは段違いです。

このブログでは、こうしたつまずきやすい知識を
ひとつずつ自分の言葉で解説していきます。

参考になれば幸いです。

こいちろ
こいちろ

次回は「ファイナンシャルプランナーのあるべき姿とは?」という点を深堀りしていきます。

次回予告:ファイナンシャルプランナーの出来ること/出来ないこと

ファイナンシャルプランナーといえば、お金のプロ!というイメージはありますが、具体的な内容って把握されていますか?

FPの仕事は、その資格を持っていたとしても制限されています。

次回は「ファイナンシャルプランナーの出来ること/出来ないこと」について解説していこうと思います。
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こいちろ
こいちろ

お楽しみに‼️


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